Karakhan 1919年7月25日ソヴィエト・ロシア外務人民委員代理カラハンは,帝政ロシアが中国に強いたいっさいの不平等条約を破棄し,完全平等の原則に立って国交を回復する意思がある,と宣言した。翌20年北京政府はこれに応じようとしたが,イギリスが反対した。そこで10月27日再度カラハンは宣言を発した。この宣言は中国人を感激させ,中ソ国交回復の機運を強め,24年国交が樹立された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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