黒色火薬の起源はアラビアもしくは中国にあるらしく,ルネサンス時代にヨーロッパに普及し,その後,引き続き火器の爆薬として用いられたが,1845年シェンバインが無煙火薬を発明して以来,いろいろの火薬がつくられるようになった。ダイナマイト(ノーベル),ピクリン酸,TNTなどがそれである。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
この記事が気に入ったらいいね!しよう