Catholic Emancipation Act 1829年イギリス議会を通過した,カトリック教徒に対する差別を撤廃する法律。エリザベス1世の治世以来カトリック教徒はさまざまな刑罰の対象とされ,特に1673年,78年の審査法によって公職への就任を禁止されていたが,1801年のアイルランドとの合同によって差別の撤廃が政治課題となり,この法律によって公職就任が可能になった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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