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カタンガ州(カタンガしゅう)

Katanga コンゴ民主共和国東南部の州。大量の銅が埋蔵される他,コバルトやウランなどの鉱産物を産出するため経済的重要性が高い。1960年の独立直後,この州で操業する巨大鉱山企業ユニオン・ミニエール社の処遇をめぐり中央政府への反発を強めたカタンガ州指導部は,ベルギーなどの支援を受けて分離独立を宣言し,コンゴ動乱の端緒を開いた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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