1. 用語
  2. 世界史 -か-
  3. カスティリャ王国(カスティリャおうこく)

カスティリャ王国(カスティリャおうこく)

1035~1479 イベリア半島中部のキリスト教徒王国。1035年フェルナンド1世のもとで王国として独立,37年にレオン王国を併合して同君連合国家となる。その後も分離・統合を繰り返すが,1230年フェルナンド3世がレオン王国を最終的に併合。同時期にイスラーム支配の中枢であるアンダルシア地方をも征服し,イベリア半島で最大の版図を誇るに至った。1479年アラゴン連合王国と同君連合を実現。ここにスペイン王国が成立するが,その中心は常にカスティリャ王国であった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう