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カウツキー

Karl Kautsky 1854~1938 ドイツの社会主義理論家,政治家。ウィーン大学で学び,1875年オーストリア社会民主党に参加。80年代にマルクス主義理論家として頭角を現し,ドイツ社会民主党の理論機関誌『ノイエ・ツァイト』を創刊(83年),エルフルト綱領の作成に尽力し,中央派の論客として活躍した。独立社会民主党の結成に参加したが,ボリシェヴィキには反対して,1920年社会民主党に復帰。晩年ウィーンで活動。ナチスに追われ,アムステルダムで客死。『農業問題』『キリスト教の起源』など著書多数。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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