1945年8月15日以降に中国大陸から台湾に移住した人々およびその子孫。45年日本の敗戦で台湾は中華民国に復帰し,49年国民政府が台北に移転した。この間,政府関係者とその家族,兵士,民間人など約100万人が中国大陸各地から台湾に移住し,外省人と呼ばれた。国民党は政権維持のために外省人を重用したので,政権から疎外された本省人(ほんしょうじん)は外省人と対立した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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