1756年マリア・テレジア治下のオーストリアが,プロイセンへの対抗上,外交上の宿敵フランスとの同盟を成立させ,ハプスブルク家対ブルボン家の対立を基軸とするヨーロッパ外交界に革命的変動をもたらした事態をさす言葉。これにより七年戦争はオーストリア,フランス対プロイセン,イギリスという,従来とは逆転した敵味方関係で戦われた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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