1. 用語
  2. 世界史 -か-
  3. 懐疑論(かいぎろん)

懐疑論(かいぎろん)

skepticism 認識につきまとう主観性・相対性によって,人間は普遍妥当的な認識はできないとする思想上の立場。哲学史上ギリシア末期から存在し,近世にはデカルト,カントなど懐疑を超克する試みも重ねられたが,なお克服されずに現代思想に流れ込んでいる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう