skepticism 認識につきまとう主観性・相対性によって,人間は普遍妥当的な認識はできないとする思想上の立場。哲学史上ギリシア末期から存在し,近世にはデカルト,カントなど懐疑を超克する試みも重ねられたが,なお克服されずに現代思想に流れ込んでいる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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