1799~1838 ヨーロッパ人として初めてトンブクトゥから生還し,記録を残したフランス人探検家。貧しい境遇のなかでトンブクトゥ探検の夢をふくらませ,1827年4月,現ギニアからアフリカに入り,ムスリムを装い,ジュラ商人の隊商に加わって,翌年トンブクトゥ訪問を果たし,その凋落した情景を記録した。サハラを縦断してフランスに帰還したあと,英語で探検記を発表。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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