1837年にハノーヴァーの新王エルンスト・アウグストが,七月革命の影響のもとに生まれた自由主義的な憲法を廃止し,旧憲法を復活しようとしたので,ダールマン,ゲルヴィーヌス,グリム兄弟などゲッティンゲン大学の7人の教授がこれに強く反対し,そのために罷免された事件をいう。この事件は全ドイツに大きな反響を呼び,彼らのための救援資金が集められた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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