Quechua 中央アンデスの多くの地方で用いられる先住民言語。アイマラ語をしのぐ600万人以上の言語人口を持ち,15世紀に覇権を確立したインカ人によって普及されたとされるが,植民地時代に,カトリック教会が布教のために利用して普及したともいわれる。ケチュアはスペインがつけた呼称であり,インカ時代にはルナ・シミ(人間の言葉)と呼ばれた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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