儒教の聖典。儒教では絶対の権威と神聖性を持つ。『詩経』『書経』『易経』(えききょう)『礼記』(らいき)『春秋』の五経をいう。『春秋』以外の4書に,『周礼』(しゅらい)『儀礼』『春秋左氏伝』『春秋公羊(くよう)伝』『春秋穀梁(こくりょう)伝』を付し,さらに『孝経』『論語』『爾雅』(じが)を加え,宋代に『孟子』(もうし)を入れて十三経となった。これらはみな戦国,秦漢時代に編纂された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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