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金文(きんぶん)

殷(いん)周の青銅器に刻まれた銘文。甲骨文字よりさらに整っており,金文がさらに変化して戦国時代の籀文(ちゅうぶん)になる。漢字の源流や変遷を知るうえで,また殷周時代の研究に不可欠の資料。金文研究(金石(きんせき)学)は宋代から起こった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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