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キーロフ暗殺事件(キーロフあんさつじけん)

Kirov 1934年12月1日,スターリン派の重要人物でレニングラード州党委員会第一書記キーロフが党本部で暗殺された事件。これはトロツキー,ジノヴィエフ反対派のテロ行為であると発表され,大粛清の伏線となった。第22回党大会でフルシチョフは,この事件の再調査中であると述べたが,今日では犯人の個人的犯行がスターリンによって利用されたものと考えられている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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