Democrazia cristiana イタリアのカトリック政党。1943年に人民党を再建する形で結成。45年のデ・ガスペリ内閣以来,ほぼ50年にわたり政権与党の一翼を占める。中道主義を唱え,企業経営者や地主らの支持を得る一方で,カトリック系の労働組合を支援団体とするなど,多様な社会階層の支持を集めた。90年代の汚職摘発をきっかけとする政界再編により,94年に分裂し解党した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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