教父(きょうふ)
patres ecclesiae[ラテン],church fathers[英] 使徒以後のキリスト教会で,正統的教理を論証し,清浄な生活を送り,教会によって承認される古代の著作家たち。ときに中世の神学者をも含めることもあるが,教父に関する学問である教父学では,ほぼ時代を限定して,東方教会ではダマスクスのヨアンネス(670?~750?),西方教会ではグレゴリウス1世,またはセビリャのイシドルス(560?~636)までとするのが通例である。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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