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コロマンデル海岸(コロマンデルかいがん)

Coromandel インド東南部のベンガル湾沿いの海岸。コロマンデルの名は「チョーラの国」という言葉に由来する。古くからインド洋の海上交易の中心地であった。ヨーロッパ諸国のインド進出以降は,マドラスやポンディシェリをはじめ,各地に商館や要塞が建設された。18世紀にはカーナティック戦争の舞台となり,勝利したイギリスは,この地から南インドにおける覇権を確立していった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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