国家の維持・発展を至上とし,そのためには法や倫理などは犠牲にしてもやむをえないとする考え方。マキァヴェッリに萌芽がみられ,16~17世紀のヨーロッパ諸国の絶対主義君主が唱えたが,その後も「国益」という装いをまとって主張された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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