Politeia プラトンの対話篇。中期の著作に属し,作者50~60歳のときの作かといわれる。主題は正義とその実現の場としての国家にある。プラトンが,人間の魂の三つの部分に相応する三つの身分,すなわち支配者,戦士,生産者を構想し,哲学者を支配者とする著名な理想国像を描いたのはこの作においてである。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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