Sucesos de Mayo スペイン内戦下の1937年5月,バルセロナで起きた共和国陣営内部の武力衝突。プロレタリア革命遂行の戦略をめぐり,エスケラ,カタルニャ統一社会党,共産党に対し,全国労働連合,マルクス主義統一労働党が対峙した。戦闘は約1週間続き,約500名の死者を出した。事件を契機に陣営内部の政治矛盾が露見,ラルゴ・カバリェロ内閣は倒壊した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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