孝文帝(こうぶんてい)
Xiaowendi 467~499(在位471~499) 北魏の第6代皇帝。名は拓跋宏(たくばつこう),486年まで太皇太后馮氏(ふうし)(文明皇后)が執政し,その治下で俸禄制,均田制,三長制が施行された。親政後は中国同化政策を進め,平城から洛陽に遷都した。鮮卑(せんぴ)人の胡服,胡語,胡性をやめて中国風に改め,鮮卑,漢人両貴族の家格を定めて,相互の通婚を奨励するとともに,専制的官僚制と貴族制との調和を図った。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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