Hu-Paekche 900~936 新羅末期に甄萱(しんけん)が建てた国。西南海辺の鎮将甄萱は動乱に乗じて,892年武珍州(光州)に自立,900年完山州(全州)を都として後百済王を称した。全羅南・北道を支配し,呉越(ごえつ),日本と通交した。927年慶州に侵攻し,大いに勢威を張ったが,高麗(こうらい)王の王建に討たれ,2代で滅んだ。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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