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黄宗羲(こうそうぎ)

Huang Zongxi 1610~95 明末清初の学者。浙江(せっこう)省余姚(よよう)の人。明の滅亡後復明を図り,その希望が絶たれると学問,著述に専念し,一生清に仕えなかった。経世実用の学を重んじ,『明夷待訪録』『宋元学案』『明儒学案』などを著し,清の学問に大きな影響を与えた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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