朝鮮では,清国がフランスとの戦争に忙殺されている機会を利用して,1884年12月,金玉均(きんぎょくきん),洪英植(こうえいしょく),朴泳孝(ぼくえいこう)らの開化派が竹添(たけぞえ)進一郎日本公使の協力を得て,守旧派に対するクーデタを断行した。約100名の日本兵が韓国王宮を警護したが清国が出兵したため,クーデタは3日間で失敗に終わった。開化派の指導者達は日本やアメリカに亡命した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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