黄興(こうこう)
Huang Xing 1874~1916 清末から民国初期の革命運動家。湖南省長沙の人。1900年唐才常(とうさいじょう)の自立軍に参加。01年東京に留学,03年帰国。革命団体の華興会をつくって蜂起を計画したが,失敗して日本に亡命。孫文と中国同盟会を組織。06~11年間に湖南,広東,雲南で次々に暴動を起こした。11年武昌蜂起ののち,革命軍の戦時総司令として戦って敗退,ついで南京臨時政府の陸軍総長に就任,13年袁世凱(えんせいがい)打倒の兵を挙げて敗退,アメリカに亡命した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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