Shlomo Dov Goitein 1900~85 ユダヤ人のイスラーム研究者。ハバリアでラビの子として生まれる。フランクフルト大学で教育を受けた後,1923年パレスチナに移住。ヘブライ大学の初期スタッフとしてイスラーム研究に従事した。57年アメリカ移住後,シナゴーグに残されていたゲニザ文書の研究を行い,主著『地中海社会』において,11~13世紀の社会,文化,経済の解明に画期的な貢献をした。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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