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君主論(くんしゅろん)

Il Principe マキァヴェッリの著。1513年頃執筆。ウルビーノ公ロレンツォ・デ・メディチにささげられ,イタリアの覇者として外国人の占領や混乱からイタリアを救うべき新君主の権謀上の心得を説いた。国家理性を認めつつ政治を宗教道徳から切り離したその政治論は,マキァヴェリズムの語を生み,近代政治学の先駆とされる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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