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メルセン条約(メルセンじょうやく)

Mersen 870年,兄弟の東フランク王ルートヴィヒ(2世,ドイツ人王)と西フランク王シャルル(2世,禿頭王)が,長兄ロタール(1世)の死(855年)に伴い,その領土である中部フランクをほぼ均等に再分割した条約(メルセンはアーヘンの北西約30km,オランダ)。ヴェルダン条約を受け,この条約によってドイツとフランスの分離はさらに明白となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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