Menelik ・ 1844~1913(在位1889~1913) エチオピアの地方政権ショア王(在位1865~89)からエチオピア皇帝に即位し,現在のエチオピアの領土を確定,軍備の近代化を推進。イタリアとのウッチャリ(ウチャレ)協定(1889年)締結後,保護領化の意図を見抜き1891年破棄。アドワの戦い(1896年)でイタリア進出をくじき独立を堅持。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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