メートル法(メートルほう)
メートル(m,長さ)とキログラム(kg,質量)を基本とする10進法の計量単位体系。フランス革命期の度量衡統一に際し,ラヴォワジェ,コンドルセらが参画し,子午線の長さを基準にして定められた。1799年フランスで正式に採用され,1875年メートル条約により国際的な度量衡体系となった。日本は85年(明治18年)メートル条約に加入し,1921年(大正10年)採用を定め,59年(昭和34年)より統一的に施行された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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