1. 用語
  2. 世界史 -め-
  3. 名士会(めいしかい)

名士会(めいしかい)

近世フランスの身分制諮問議会。三部会とは異なり,メンバーは国王の任命による。16世紀から17世紀初めにいくたびか召集されたが,特に有名なのはフランス革命直前の1787年と88年の召集である。前者は税制改革の承認を求めるカロンヌにより,後者は三部会の構成の改革を求めるネッケルにより召集されたが,会議は2度とも,改革を拒否する態度をとった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう