諸子百家の一つ。名(言葉)と実(実体)の関係を明らかにしようとする論理学派。言葉の概念規定を中心とし,「白馬は馬にあらず」などの詭弁(きべん)術にとどまり,哲学的には止揚されず,秦漢以後衰えた。『_析子』(とうせきし)『恵施』(けいし)『公孫竜』『尹文子』(いんぶんし)(の4種)が現存する。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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