南極探検(なんきょくたんけん)
南極海を周航したのはクック(ジェームズ)だったが,1821年アメリカのJ.デーヴィスが南極半島に初めて上陸。その後各国の探検が続いたが,1921年12月17日アムンセンが,22年1月17日スコットが南極点に到達した。ただしスコット隊は全滅した。30年代からは航空機を用いた探検が行われるようになり,57~58年には国際地球観測年の南極大陸調査が行われ,日本を含む12カ国が参加した。59年12月には南極条約が結ばれた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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