Navarra 820頃~1512 9世紀前半にイベリア半島北東部に成立したバスク系の王国。当初は有力イスラーム家系と同根のアリスタ朝が支配した。王朝交替ののち,11世紀初頭のサンチョ3世の治世に半島北部に一大覇権を打ち立てたが,その死後はたび重なる貴族反乱に悩まされ,1076年よりアラゴン王国との同君連合。1134年に分離,フランスの有力家系の統治をへて,1512年カスティリャ王国に征服される。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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