(在位前605~前562) 新バビロニア王国の第2代王。即位直前に皇太子として軍を率いてエジプト軍をカルケミシュで破り,即位後イェルサレムを攻略してユダ王国を滅ぼす(前587ないし前586年)など,新バビロニアのシリア・パレスチナ支配を決定づけた。首都バビロンをメソポタミア最大の壮麗な都市として再建し,新バビロニアに最盛期をもたらした。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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