Nestorius 381?~451 ネストリウス派の祖。説教者として名声があり,テオドシウス2世によってコンスタンティノープルの総大司教に任じられた。マリアに対する「神の母」の呼称を退けたため,キリストの神性と人性とを分離するとしてアレクサンドリアのキュリロスの攻撃を受け,431年エフェソス教会会議で異端として追放され,エジプトで死んだ。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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