1. 用語
  2. 世界史 -に-
  3. ニネヴェ

ニネヴェ

Nineveh アッシリア帝国末期の首都。現在のクユンジク。ティグリス川東岸で,モスルの対岸に位置する。センナケリブはここに新王宮を造営。メディアと新バビロニアの連合軍に攻囲されて,前612年に陥落。19世紀のイギリス隊の発掘により,アッシュル・バニパルの宮殿跡から大図書館が出土。その資料(粘土板文書)によりアッシリア学の基礎が築かれた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう