418~711 東ゲルマン人の一派西ゴートの建てた王国。418年ローマ領内のアクイタニアに建設。6世紀より王国の中心はトレドに移転,イスラーム侵攻による711年の王国滅亡まで主にイベリア半島を支配した。人口の大半を占めるローマ系住民に西ゴート人がしだいに同化,法や租税制度も基本的にローマ帝政末期のそれを継承した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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