Agricultural Adjustment Act アメリカのニューディール期の農業政策。1933年恐慌対策の一環として,農産物価格の低落防止のため,農民への補助金の見返りに小麦,綿花など主要農産物の作付け面積を削減し生産統制を図る施策に乗り出す。36年最高裁から違憲判決を受けたが,手直しをして38年第2次農業調整法が成立,以後農産物価格支持政策は恒常化することになった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
この記事が気に入ったらいいね!しよう