ノヨン・オールともいう。匈奴(きょうど)の王族の古墳群(前1~後1世紀)。ウラーンバートルとキャフタとの中間の山中に位置する。ソ連のコズロフ探検隊が1924年から発掘,調査。絹布,漆器,鏡など漢の製品が多いが,サルマタイやイラン美術の影響もみられる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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