Oslo Group 1930年代に,世界恐慌に続く世界経済のブロック化,および列強間の戦争の危機に直面して,小国の利益を守るためスウェーデン,ノルウェー,デンマーク,フィンランド,ベルギー,オランダ,ルクセンブルクの7カ国間に結ばれた協力体制(フィンランドは32年に準加盟国となる)。1930年にオスロで会合したのが始まりで,国際連盟外での連携を強化し,自由貿易の促進を目的とした。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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