Wang Xizhi 307頃~365頃 東晋の書家。琅邪(ろうや)臨沂(りんぎ)(山東省臨沂市)の人。書道の大成者で,その典雅な書風は後世長く書道の主流を占めた。名家の出で,早く官をやめ,会稽(かいけい)で悠々自適の生活を送った。「蘭亭序」「十七帖」「喪乱帖」などの作品が名高い。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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