殷(いん)周では万民を統治する天子の名号であったが,戦国時代には諸侯がみずから王を称した。秦以来天子の正尊号が皇帝となり,王は侯とともに漢代郡国制下では皇帝のもとにある名号となり,この形態が後代に踏襲された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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