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レルド法(レルドほう)

Ley Lerdo 1856年,メキシコの蔵相レルド・デ・テハーダが制定した土地立法。教会や農民共同体の所有する土地不動産のうち,本来の目的に必要なものを除いて売却すべきことを規定した。教会の膨大な財産を市場に放出させ,共同体保有地を分割して自営農民を創出することが目的だったが,結果的には大土地所有制を拡大することになった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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