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レスボス島(レスボスとう)

Lesbos アナトリア西岸前面の島。同種の島のなかでは最も大きく,古代にはミュティレネをはじめとして五つのポリスがあった。前11世紀にアイオリス人によって植民された。エジプト,黒海方面への交易路に位置し,海外との交通が盛んであり,前7世紀末から前6世紀初めにかけてはサッフォー,アルカイオスらの詩人が輩出して文化が栄えた。デロス同盟の有力な一員であった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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