レオポルト1世(レオポルトいっせい)
Leopold ・. 1640~1705(在位1658~1705) ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝。ハプスブルク家フェルディナント3世の次子。東方からトルコに,西方からはフランスに脅かされ,国内ではハンガリー貴族の反乱に悩まされた。1683年トルコ軍に攻囲されてウィーンも一時危機にさらされたが,トルコ軍を撃退し,カルロヴィッツ条約(1699年)で全ハンガリーを手中にしたことでオーストリアの大国としての地位を確立した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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