Lollards 14~15世紀のイングランドにおいてジョン・ウィクリフの説を信奉し,聖書を唯一のよりどころとして教皇や教会の権威に批判的な姿勢をとった人々。イングランド中南部の中産層に支持者が多く,1381年のワット・タイラーの農民一揆などで高まりをみせたが,異端として厳しい弾圧を受けてしだいに勢力を失った。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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