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六月十七日事件(ろくがつじゅうしちにちじけん)

Aufstand vom 17. Juni 1953年6月17日,ベルリンや東ドイツ各地の労働者は,労働規律の厳格化に対し,デモとストライキをもって抗議したが,介入したソ連軍によって鎮圧された。冷戦下における東欧諸国に対するソ連の武力介入の先駆けとなった。東ドイツ国内では,事件の鎮圧後,ドイツ社会主義統一党(SED)がスターリン主義路線を固めた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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