ルーデンドルフ
Erich Friedrich Wilhelm Ludendorff 1865~1937 ドイツの軍人。第一次世界大戦でヒンデンブルクを助け,タンネンベルクの戦いの勝利をはじめ数々の戦勝をもたらし,1916年8月ヒンデンブルクが参謀総長になると,参謀次長として事実上ドイツの戦争指導にあたり,強力な軍事独裁を実施した。ドイツ革命の際はスウェーデンに逃れるが,やがて帰国しナチスと結びヒトラー一揆に参加したり(23年9月),大統領候補に推されたりした(25年)。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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